じげんが運営する結婚相談所比較ネット、婚活業界調査機関「マリアージュ総研」による調査 第2弾を発表!

プレスリリース 2023/10/04

「マッチングアプリでの出会い満足度」についてマッチングアプリ利用者480名にアンケート

 株式会社じげん(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:平尾丈、東証プライム:3679、以下じげん)が運営する婚活業界調査組織「マリアージュ総研 by結婚相談所比較ネット」において、全国の20歳〜49歳のマッチングアプリ利用者480名に、「マッチングアプリでの出会い満足度」についてアンケート調査を実施しましたので、レポートをお届けいたします。男女の傾向の違いに関する分析のほか、「結婚相談所比較ネット」アドバイザーによる、婚活・恋活サービスを通して満足する出会いに巡り合いやすくするコツも併せてご紹介してまいります。

 「マリアージュ総研 by結婚相談所比較ネット」は、2021年に「結婚相談所比較ネット」がサービス開始15周年を迎えたことを機に設立された婚活業界調査組織です。結婚相談所や婚活メディアとは異なり、長きに渡り結婚相談所の比較を手がけるからこそ持つ独自の情報やユーザーを対象とした意識調査を元にデータを分析し、婚活を検討・実施中の方や婚活業界に向けて積極的に情報を発信しています。

 夏も終わり冬のイベントシーズンが迫る中、クリスマスまでに恋人を作りたいとこれまで以上に積極的に恋活に励む人も多いのではないでしょうか。今年7月に発表した今年度第一弾となる調査リリースでは、「マッチングアプリのトラブルや不安」についてのアンケート調査結果をお届けいたしました(プレスリリース:https://zigexn.co.jp/12620/)。出会いを求めてマッチングアプリを利用する人も多い中、マッチングアプリ利用者の全体で6割以上の人がトラブル遭遇の経験があり、さらに男性のトラブル遭遇率は女性の3倍と男女差も見られました。
 そこで今リリースでは反対に、「マッチングアプリで満足のいく出会いはあったのか」について調査を実施いたしました。男女の傾向の違い等に関する分析のほか、「結婚相談所比較ネット」アドバイザーによる、婚活・恋活サービスを通して満足する出会いに巡り合いやすくするコツも併せてご紹介いたします。

マッチングアプリを通して「満足のいく出会いがあった」女性は、男性の3分の2!理由は「満足」のハードルの高さ?!

 これまでマッチングアプリを通して満足のいく出会いはあったか尋ねたところ、全体で約半数の人が「満足のいく出会いがあった」と回答。しかし男女別で見ると、男性の方が「満足のいく出会いがあった」割合が多く、満足度に男女差が見られます。特に40代は男女の差が大きく、男性は41%が「満足のいく出会いがあった」と回答しているのに対し、女性は29%と男性の3分の2の回答率となっています。この結果の差には、男女での「満足のいく出会い」の内容に差があると考えられます。

 満足のいく出会いがあったと回答した人に、「満足した出会いとはどんな出会いか」を尋ねたところ、その回答に男女で大きな違いが見られました。
 男性は「デートに至る出会い」と回答した人が4割に対し、女性は2割程度と大きな開きがあります。「長期間の関係になる出会い」、「結婚に至る出会い」と関係の期間や真剣度が増すにつれ、男性の回答率は低くなるものの、反対に女性の回答率は高くなっています。このことから、女性は継続的な関係になることを目的としているのに対し、男性側は短期的な出会いが目的の場合も女性と比べて多いことが考えられます。

■男性ユーザーのマッチング成功率は女性の5分の1!女性は自分から「いいね」を押さないのが原因?!

 満足のいく出会いがなかった理由について調べてみると、「自分に合う相手がみつからなかった」が最多であるのは男女共に共通であるものの、「マッチングの数が少なかった」と回答した人の割合は男性の方が5倍も多く、マッチング成功率に男女で大幅な差があることがわかりました。この要因として考えられるのが、女性は自分からの「いいね」が少なく、「いいね」をしてくれた男性の中から相手を選ぶ傾向があることです。このことから、マッチングの可能性を広げるためにアプリを複数利用する男性が多い傾向があると考えられます。
 女性の場合、男性に比べて「マッチングはしたが会話が続かなかった」の回答が5%程多い結果となりました。これは女性が男性よりも、出会いの満足地点が「継続的な関係」になることであることが起因していると考えられます。

■満足する出会いに巡り合いやすくするコツは、プロフィール設定と積極的な「いいね」!そして目的に沿ったサービス選びを!
 ここまで様々な角度から、マッチングアプリでの出会い満足度について、調査結果を見てきました。上記の分析から、男女別にマッチングアプリを通して満足する出会いに巡り合いやすくするコツをまとめました

<男性は「アプリの複数利用」と「利用目的」を明示したプロフィール>
 女性に比べて「いいね」をもらえる率が低い男性の場合、マッチング数を増やすため「女性の目にとまる工夫」が必要です。まずはプロフィールの設定で、好印象を持ってもらえる写真の登録がおすすめです(自撮りではなく、人に撮ってもらった写真がおすすめ)。また、長期的な交際を望んでいる場合は目的をしっかりと明記しましょう。お相手の人柄がわかりにくいと「いいね」も押しにくいため、プロフィール欄は見やすく情報を記載しましょう。そして利用アプリ数は2個以上の登録がおすすめです。

<女性は「アプリ選び」と「積極的な『いいね』」>
 長期的な交際や、結婚につながる出会いを求める場合アプリ選びが重要になります。特に男女共に有料利用となっているアプリの場合、男性側も真剣な交際を目的としている場合が多く、共通の目的で進展が早いことが期待できます。また、「いいね」をしてくれた人から選ぶだけでなく自分から積極的に「いいね」することも効果的です。コミュニケーションに不安を持っている男性も多いため、積極的に質問を投げかける等、メッセージや会話が続く工夫をするのもおすすめです。

 多種多様なマッチングアプリがある中でも特に「結婚」を目的とした方は、マッチングアプリと結婚相談所のハイブリッドになった「オンライン結婚相談所」の利用がおすすめです。男女共に最終的ゴールが「結婚」と、目的が一致しているため、「マッチングしてもお互いの恋愛に対する温度感の違いがあった」というトラブルを回避でき、効率的に「満足のいく出会い」に巡り合えます。
 マッチングアプリ活用の際は目的を明確にし、その目的に沿ったアプリ選びやプロフィール設定、そしてアプリ上でのコミュニケーション方法を工夫することが大切です。

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【調査概要】
調査期間:2023年5月29日〜31日
調査対象者:全国の20歳〜49歳のマッチングアプリ利用者480名
調査方法:インターネット調査
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■マリアージュ総研 by結婚相談所比較ネット 概要

「マリアージュ総研 by結婚相談所比較ネット」は、婚活中の方や婚活業界に向けた情報発信を目的に2021年9月に設立された、「結婚相談所比較ネット」が運営する業界調査組織です。「結婚相談所比較ネット」が持つ独自の情報やサービスユーザーを対象とした意識調査を元にデータを分析し、婚活に取り組む方の傾向や需要などについて定期的にレポートを発信いたします。

■結婚相談所比較ネット 概要

業界のパイオニアとして2006年に開始した「結婚相談所比較ネット」は、結婚を前提に真剣な出会いを求める方の「知らない」「見つからない」「分からない」を解決する結婚相談所の比較サービスです。婚活情報の比較メディアの運営と結婚相談所の一括資料請求サービス提供を行っています。独自の審査に通過した信頼できる結婚相談所の中から、年齢や婚活スタイル、お住いの地域など、ユーザー一人ひとりにマッチする結婚相談所を厳選してご紹介するシステムで、パンフレットをまとめて無料でお届けいたします。また、「結婚相談所比較ネット」から資料請求し、結婚相談所にご入会された方の中から毎月先着10名様へ3万円をお送りする婚活支援金キャンペーンを実施しています。

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