国際会計基準(IFRS)の任意適用に関するお知らせ

プレスリリース 2017/04/18

株式会社じげん(本社:東京都港区、代表取締役社長:平尾丈、以下 じげん社、東証マザーズ:3679)は、2017年4月17日(月)開催の取締役会におきまして、じげんの連結財務諸表について、平成29年3月期決算から国際会計基準(以下、IFRS)を任意適用し、平成29年3月期有価証券報告書から IFRS に基づき開示をすることを決議いたしましたので、お知らせいたします。

じげんは、IFRSへの導入によって、
(1)のれんや無形資産を対象としたより厳密な効果測定によるM&Aの投資リターン改善
(2)海外事業への展開を迅速に行える基盤の確立
(3)市場参加者の比較検討性向上
といった要因を通じた企業価値拡大を目指します。

尚、2017年5月12日(金)に発表を予定している平成29年3月期決算短信は日本基準に基づき開示を行い(IFRSに基づく平成29年3月期決算短信は6月下旬を目途に作成後、遅滞なく開示)、IFRS導入に伴う連結財務諸表への影響やIFRSに基づく修正中期経営計画は、日本基準決算短信と同時に発表予定の別途説明資料に詳述いたします。
会計基準の変更に伴う主な業績影響として、IFRSにおいては、日本基準におけるのれんが償却対象外となることでのれん償却費用が減少し(顧客資産などの無形資産は償却対象)、利益水準を押し上げることを想定しています。

詳細はコチラをご参照ください。

■新株予約権の行使条件判定に用いる会計基準の変更について
IFRSへの導入に伴い、第4回乃至第6回、及び第7回新株予約権の行使条件判定に用いる会計基準が変更されます。
じげんは、 2016年7月5日付「「株価・トリプル25」達成条件型新株予約権の発行に関するお知らせ(第三者割当による行使価額修正条項付第4回乃至第6回新株予約権の発行)」(以下、「2016年7月5日付プレスリリース」といいます。)に記載の通り、平成28年7月22日に第4回乃至第6回新株予約権を発行しております。第4回乃至第6回新株予約権は、平成29年3月期に関する決算短信の公表後、前会計年度における「トリプル25」(2016年7月5日付プレスリリースに定義しております。)の達成が行使可否の条件となっておりますが、IFRSの任意適用に伴い、平成30年3月期の会計年度以降の「トリプル25」達成は、IFRS基準での判定に変更されます。

また、じげんは、2016年11月11日付「募集新株予約権(業績連動型新株予約権)の発行に関するお知らせ」(以下、「2016年11月11日付プレスリリース」といいます。)に記載の通り、2016年11月28日に第7回新株予約権を発行しております。第7回新株予約権は、平成29年3月期に関する決算短信の公表後、前会計年度における一定の営業利益(2016年11月11日付プレスリリースに定義しております。)の達成が行使可否の条件となっておりますが、IFRSの任意適用に伴い、平成30年3月期の会計年度以降の営業利益達成は、IFRS基準での判定に変更されます。

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新株予約権の行使条件判定に用いる会計基準の変更に関するお知らせ
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