Reebok FITNESS BATTLE RACE出場決定で更なるスポーツ推進強化/内定者から執行役員まで参加!

プレスリリース 2016/09/16

「平成27年度東京都スポーツ推進モデル企業」の株式会社じげん(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:平尾丈、東証マザーズ:3679、以下じげん)は、2016年10月1日(土)に開催されるリーボック史上最もタフなチームレース「Reebok FITNESS BATTLE RACE」に企業として出場することを決定いたしました。この取り組みは“社員の健康” が “企業の利益追求”の犠牲にならない社会の実現に向けて推進する「健康経営」の取り組みの1つとして実施するもので、レースへの出場を通じて単に社員の基礎体力の向上や社内コミュニケーションの活性化を目指すだけでなく、多くの中小企業、ベンチャー企業の模範となるような健康経営のあり方を発信し、日本人の国民医療費の適正化、健康寿命の最大化に貢献していきたいと考えています。

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写真)8月20日に実施したレース参加予定メンバーの練習風景。

■ Reebok Fitness Battle Raceへの出場決定理由

Reebok Fitness Battle Raceとは単に苛酷で、激しいだけのレースではなく、クロスフィットに代表されるような「ファンクショナルムーブメント」をベースにした動きや身体機能を高めるタフフィットネス要素を取り入れた、リーボックオリジナルの新しい「オブスタクル(障害物)レース」です。フィットネスブランドのパイオニアとして、さまざまな製品の開発やフィットネス分野におけるサポートを行うリーボックが“Be More Human(ビー・モア・ヒューマン) 人間をきわめろ”をメッセージとするブランドキャンペーンの一環として初めて日本で開催します。

“Be More Human(ビー・モア・ヒューマン) 人間をきわめろ”にはフィットネスを通じて、自らの可能性を最大限に高め、人として成長し、より優れたリーダーに、より確固たる自己を持った人間を目指そうというメッセージが込められています。圧倒的に突き抜けたサービス、圧倒的に突き抜けた会社を創り、世の中の常識や価値観を覆していくことを目指すじげんの経営理念「OVER the DIMENSION ― 次元を超えよ!」が目指す世界観と相通じる点に共感し、数あるレースの中から、本レースへ出場する社員をサポートしていくことを決定いたしました。

また、じげんはこれまでお昼休みを1時間運動にあてることのできる「F-Hour」、ダイエットをしたい社員同士で成果を競い合う「ダイエット同盟」等、普段なかなか運動する習慣のない社員が運動するための仕組みをつくることにより、スポーツを通じた健康増進を図ってまいりました。今回新たにレースへの出場という目標を掲げることで、健康を維持するための“守り”のスポーツとしてだけでなく、仕事でより生産性を上げて働くための体力、精神力、チームワークの向上といった“攻め”のスポーツが導く成果を創出することを目指しています。

尚、参加メンバーには来年4月入社予定の内定者から執行役員までが含まれ、職種もセールス、エンジニア、人事など多岐にわたり、スポーツを軸に普段関わりのない社員同士の結節点を生み出すことにも寄与しています。

■ Reebok Fitness Battle Raceへの出場決定理由
[ 8月 ]
・Reebok Fitness Battle Raceへの企業としての参加を決定
・参加者を募り、部活動制度「わくらぶ」を利用して「Be More Human」を立ち上げ練習開始
・20日Reebok公式トレーニングに参加、以後、個別にトレーニング

[ 9月 ]
・チームメンバー正式決定(2チームで出場予定)
・毎週末トレーニングを実施(ランニング、ボルダリング、ウェイトトレーニング etc.)

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■ 東京都スポーツ推進企業認定制度について
2015年12月にじげんは「東京都スポーツ推進企業」(102社認定)として認定されていましたが、2016年3月18日(金)、特に社会的な影響や波及効果の大きい取組をしている企業として、「東京都スポーツ推進モデル企業」13社が選定され、じげんはその13社のうちの1社としても認定を受けました。
※詳細は公式サイトをご参照ください。

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(参考) じげんが健康経営を推進する理由

①従業員の「生活機会の最大化」と向き合う

じげんはミッションに「生活機会(人々がより良く生きるための選択肢)の最大化」を掲げ、人生における様々な意思決定を支援する事業を行っていますが、ユーザーの人生と向き合う従業員が、より良い生き方を選択できなければ、ユーザーの課題を解決し、事業の成長を牽引していくことは困難です。
より良い生き方を実現するには、良い仲間との出会いややりがいのある仕事なども大切ですが、心身ともに健康であることもその根幹を支える不可欠な要素であると考えています。また、2014年よりじげんでは、多様で魅力的な人材が働きがいを感じられる人事制度の開発を目指し、制度アイディアを従業員から公募していますが、デスクワークの多い社員を中心に、「健康」への要望が多く集まりました。

よってじげんは従業員1人1人がより良い生き方を選択できるよう応援する取り組みの1つとして、「健康経営」に取り組むことを決定し、既に様々なアクションを起こしています。

②社会課題を解決するためのアクションとして:

「社員の健康」が「企業の利益追求」の犠牲にならない社会の実現のために

「事業で社会の問題を解決する」ことを志し、少数精鋭の事業家が集うじげんでは、事業にとどまらず働く場づくりや制度設計など様々な企業活動において、社会に対する問題意識に基づくアクションを起こし、その解決に向けて尽力しています。
じげんはその問題意識に向けたアクションの1つとしても「健康経営」と向き合いたいと考えています。

2013年6月に閣議決定した「日本再興戦略」を皮切りに、「健康経営銘柄」の選定も始まり、2020年の東京オリンピック開催の後押しもあり、現在、官民一体となって「健康経営」推進に向けた機運は高まりつつあります。しかしながら、じげんが選出された「平成27年度東京都スポーツ推進モデル企業」13社はじげんを除いて大企業が中心であり、採用活動において様々な求職者の方と接する中でも「健康」を犠牲にしながら働いているという方と出会う機会が少なからずあり、その普及には課題も多いことが窺えます。

実際、「中小企業の健康経営(日本公庫総研レポート,2015年)」によれば、東証一部上場企業と中小企業との間では、健康経営の認知度及び取り組み度合いに関して、大きな乖離が見られ、企業数の99.7%、従業者数の7割を占める中小企業への浸透は不十分であることが明らかになっています。
その一因として、一般に健康経営が「従業員等の健康保持・増進の取り組みが、将来的に企業の収益性等を高める投資である」と言われながらも、短期的には投資効果を得ずらく、コストやリソースを要するというバイアスが特に中小企業の間に根強く存在することが考えられます。つまり、「社員の健康」が短期的な「企業の利益追求」という観点から、時に犠牲になることがあるようです。

じげんは創業以来9期連続の増収増益を達成し、2016年5月に発表した中期経営計画「Protostar」においても「トリプル25」を掲げ、生産性の高い経営を目指していますが、「健康経営推進」と「トリプル25の達成」を両立し、大企業でなくとも、工夫次第で理にかなった取組みが可能で、人が健やかに働き続けることが、企業の競争力を高めることを証明していきたいと考えています。

(参考) じげんが健康経営を推進する理由

Step1 )健康経営の自社ゴト化 (2014年~2015年)

今まで個人の問題と認識されていた社員の健康を会社が解決すべき問題と認識し、制度で健康を守る仕組みづくりを強化。

※心技体をベースにした健康経営制度の確立。健康診断や勤怠管理の数値計測。

Step2)健康経営の世の中ゴト化 (2016年~2017年)

自社の取り組みと社会との接点を増やし、「健康経営」とその取り組み方を話題にしていくことで、健康経営についての関心を世の中ゴトにしていく。そのためにも自社の取り組みの実績も見える化していく。

※他社とのコラボレーションや社外イベントへの社員の参加、社員の社外での健康への取り組みのPRを支援するなど、社員の健康に寄与することを前提により積極的な社会への発信を実施。

Step3)健康経営の仕組み化 (2018年~2020

じげんを模範として、多くの企業が健康経営施策に着手し、それが当たり前になる社会の実現を目指す。
2020年のオリンピックに向けて東京都が目標に掲げるスポーツ実施率の向上の達成を支援する。

※じげんの健康経営のマニュアル化。導入することでどこで働いていても健康を実現できるようなノウハウの発信ができる状態にする。

(参考) じげんの健康経営を支える仕組みと制度 既存の取り組み

学校のように主体的に健全な心身を育める体制をつくるため、「心・技・体」の枠組みの基づいて、健康経営を実施。
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「心」:従業員主体の仕組み 例
組織におけるスポーツ推進には、従業員1人1人が意志を持ち、従業員主体で取り組める仕組みづくりが重要だと考えています。

①zigeIN 従業員主体でモチベーション向上の仕組みをつくる
②わくらぶ 好きなスポーツを仲間と楽しむクラブ活動
※①、②共に健康経営のみならず、従業員発でのアクティビティの推進に役立っています。

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「技」:技術や知識を向上させる推進体制 例
専門的見地からアドバイスをもらえる体制でスポーツ推進を支援

①経営推進部 専門的見地からアドバイスをもらえる体制で健康経営を支援
②SMO制度 あるべき健康経営を支える専門的な助言

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「体」:体力向上のための環境づくり 例
手軽に楽しく健康なアクティビティに参加できるように環境を整えています。

①F-Hour お昼休みを1時間延長して、勤務時間中のスポーツを奨励
②ダイエット同盟 従業員が一丸とな健康になるための仕組み
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