じげんが運営する結婚相談所比較ネットの婚活業界調査機関「マリアージュ総研」が、調査リリース 12月号を発表しました。

プレスリリース 2023/12/21

全国の既婚者男女300名にアンケート「2023年に最も驚いた芸能人の結婚・離婚」と「夫婦仲の危機」に関する調査レポートを発表!

 株式会社じげん(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:平尾丈、東証プライム:3679、以下じげん)が運営する婚活業界調査組織「マリアージュ総研 by結婚相談所比較ネット」において、全国の20歳〜49歳の婚活サービス(マッチングアプリ、結婚相談所等)利用者・非利用者の既婚者各300名に、「2023年に最も驚いた芸能人の結婚・離婚」と「夫婦仲の危機」についてアンケート調査を実施しましたので、レポートをお届けいたします。

 2023年も数多くの芸能人が結婚・離婚しました。結婚はある種の“ゴール”として捉えられる側面がありますが、結婚後に「夫婦仲の危機」はつきものであり、時に結婚生活の終止符が打たれることもあります。そこでマリアージュ総研では、全国の20歳〜49歳の既婚男女に、2023年に最も驚いた芸能人の結婚・離婚のほか、夫婦仲の危機の経験有無やその乗り越え方などについてアンケート調査を実施しました。「結婚相談所比較ネット」アドバイザーによる考察も含めながら、調査結果をご紹介してまいります。

■2023年に「結婚」して驚いた芸能人ランキングTOP5!

 2023年に結婚して驚いた芸能人の1位には、プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが選ばれました。フィギュアスケート界のスターである羽生選手の結婚は、スケートファンのみならず日本中を驚かせた2023年のトップニュースとなりました。
 2位には日本テレビのアナウンサー水卜麻美さんと俳優の中村倫也さんがランクイン。意外な組み合わせに驚いたとの声と共に多くの票が集まりました。
 そして3位と4位には、アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅさんやモデル・タレントの藤田ニコルさんなど、特に若い層に人気の方がランキング入りを果たしました。
5位は歳の差婚として話題になった芸人ハライチの岩井勇気さんとタレントの奥森皐月さん夫婦がランクイン。18歳差の電撃結婚として様々な議論を呼んだことも記憶に新しいです。

■2023年に「離婚」して驚いた芸能人ランキングTOP5!

 結婚して驚いた芸能人ランキングと同じく、2023年に離婚して驚いた芸能人の1位にはプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが選ばれました。結婚・離婚の事実はもちろん、わずか3ヶ月ほどの短期間での出来事だったことが大きな話題を集め、票が集中する結果となりました。
 2位には、女優・歌手の南野陽子さんがランクイン。元夫の逮捕報道から離婚発表の一連の流れが世間にインパクトを与えたとみられます。
 続いて3位は女優の広末涼子さん、4位は女優・タレントのMEGUMIさん、5位はAKB48の元メンバー篠田麻里子さんの名が並びました。いずれも自身もしくは元夫の異性関係にまつわるトラブルが原因となり、離婚に至っています。芸能人の知名度はもちろん、スキャンダル報道の量の多さがランキングに関係していることが伺えます。

■7割超が夫婦仲の危機の経験あり!一方、4割近くは夫婦喧嘩をほぼしない…「夫婦仲の危機」の実情とは?

 芸能人や一般人に関わらず、結婚生活はうまくいくことばかりではなく、困難はつきものです。全国の既婚男女300名に夫婦仲の危機の有無について聞いてみたところ、男性は72.8%、女性は78.4%と7割超の夫婦が危機を経験したことがあるとわかりました。

 また、夫婦仲の危機のきっかけについて調査したところ、男女ともに全体の約3割が「価値観の違い」と回答し、最も多くの票を集めました。結婚して生活をともにし、多様な苦楽を経験して初めて見えてくる違いがあることが伺えます。次に多く挙げられた回答は、男女ともに「お金に関すること」でした。ライフステージが変遷していく中で、中々避けては通れない悩みのひとつと言えます。
 3位の「コミュニケーション」も男女共通でしたが、4位に関しては男性が「異性関係」、女性が「育児」と結果が分かれました。男性は妻の異性関係を気にする傾向が強く、女性の約1.6倍の票数となっています。対して、女性は妻中心になりがちな育児について不満を抱えている方が多く、その数は男性の約2倍です。

 次に、夫婦喧嘩の頻度を見てみると、男性が40%弱、女性は30%超と「ほぼしない」が一番多い結果となりました。逆に「週に数回」や「ほぼ毎日」するといった方は、男女ともに5%以下と非常に少ないです。これまでの調査結果を踏まえると、夫婦仲の危機を大多数の人が経験したことがある一方で、夫婦喧嘩の頻度は少なく、必ずしも喧嘩の多さが夫婦仲の危機を導くわけではないことがわかります。
 また、夫婦の意見の衝突は必ずしも悪いとは言えず、建設的な対話を通じて意見の不一致を解消することで、よりよい夫婦関係を築けるパターンもあります。注目すべきは喧嘩の有無や頻度ではなく、夫婦間のコミュニケーション方法や困難をいかに二人で乗り越えてけるかという点だと言えるでしょう。

■最もメジャーな夫婦仲の危機を乗り越える方法は「時間を置く」と「我慢」?!良好な夫婦仲の鍵は「話し合い」

 夫婦仲の危機が訪れた夫妻がどのような方法で乗り越えたかについて、アンケートを取りました。女性で最も高い項目は38.2%で「時間を置く」、次いで「我慢する」と「話し合う」が同率で20.6%でした。男性も同じく「時間を置く」が25.6%と最も高く、僅差で「我慢する」が24.6%、続いて「話し合う」が17.6%でした。

 問題があっても忙しない日々の中でついやり過ごしてしまう、簡単に解決できないからこそ先送りしてしまうケースが多いことが見て取れます。時には「時間を置く」や「我慢する」が必要な場面もあります。しかし、これらは根本的な解決方法ではないため、また同じことを繰り返し、最終的には離婚に繋がってしまう可能性もあります。
 「結婚相談所比較ネット」アドバイザーの観点では、夫婦仲の危機を乗り越える方法として「話し合う」がおすすめです。良好な夫婦関係を築くためには、お互いの価値観から金銭まわり、それぞれの希望や不安についてオープンにシェアすることが重要です。話し合いを通じてお互いの違いを認識し、尊重することで、結婚生活における予期しない問題や困難にも柔軟に対処でき、長期的な幸せに繋げられます。

 今回、夫婦仲の危機が訪れるきっかけとして挙げられた「価値観」や「お金に関すること」は、センシティブですり合わせが難しいトピックです。将来的な子どもや仕事の状況にも影響されるので、予測が難しい内容とも言えるでしょう。容易ではない事柄だからこそ、結婚後だけでなく、結婚前にあらかじめチューニングしておくことがとても大切です。
 結婚相談所では「理想の夫婦のカタチ・バランス」の確認を重視しているので、今回のような結婚生活で生じやすい違和感を事前に消していくことが可能です。2人だけでは難しい場合に、相談員の協力のもとハードルが高い内容をしっかり話し合うことができます。結婚前・後における丁寧なコミュニケーションやすり合わせが、夫婦円満の鍵といえます。

——————————————
【調査概要】
調査期間:2023年11月1日
調査対象者:全国の20歳〜49歳の婚活サービス利用者・非利用者各300名
調査方法:インターネット調査
——————————————

※本レポートの引用・転載時の注意※
・必ず「出典:マリアージュ総研(結婚相談所比較ネット)」のクレジット明記をお願いいたします。
・引用・転載先がWebページ(メディア/ブログ等)である場合、必ず本レポートのURL(https://kekkon.kuraveil.jp/research/9)をリンクしてご掲載ください。

■マリアージュ総研 by結婚相談所比較ネット 概要

「マリアージュ総研 by結婚相談所比較ネット」は、2021年に「結婚相談所比較ネット」がサービス開始15周年を迎えたことを機に設立された婚活業界調査組織です。結婚相談所や婚活メディアとは異なり、長きに渡り結婚相談所の比較を手がけるからこそ持つ独自の情報やユーザーを対象とした意識調査を元にデータを分析し、婚活を検討・実施中の方や婚活業界に向けて積極的に情報を発信しています。

■結婚相談所比較ネット 概要

業界のパイオニアとして2006年に開始した「結婚相談所比較ネット」は、結婚を前提に真剣な出会いを求める方の「知らない」「見つからない」「分からない」を解決する結婚相談所の比較サービスです。婚活情報の比較メディアの運営と結婚相談所の一括資料請求サービス提供を行っています。独自の審査に通過した信頼できる結婚相談所の中から、年齢や婚活スタイル、お住いの地域など、ユーザー一人ひとりにマッチする結婚相談所を厳選してご紹介するシステムで、パンフレットをまとめて無料でお届けいたします。また、「結婚相談所比較ネット」から資料請求し、結婚相談所にご入会された方の中から毎月先着10名様へ3万円をお送りする婚活支援金キャンペーンを実施しています。

※サービスはコチラ https://kekkon.kuraveil.jp/ 
※応募条件該当者が対象となります。詳細はサービスサイトよりご確認ください。

本件に関する報道関係のお問い合わせ
株式会社じげん
広報担当
E-MAIL:pr@zigexn.co.jp